『神様のカルテ』夏川草介


土に埋もれた命たちに、鑿を当て槌を打ち、光を当てるのが我らの役割であるのなら、今日もただ一心に右手を振り上げるだけである。

人は生きていると、前へ前へという気持ちばかり急いて、どんどん大切なものを置き去りにしているものでしょう。正しいことというのは、一番初めの場所にあるのかもしれませんね。